ウォッチメーカーとしてのこだわり
1.日本製へのこだわり 私たちは時計の企画、設計から組み立てまで、すべて日本で行っています。また、ムーブメントも日本製を採用しています。 かつては隆盛を誇った国内の時計産業も、時代とともに工場は海外に移転し、またヨーロッパ製の高級時計の復権により、国内の時計産業は大きなダメージを受けました。 しかし、これまで25年間にわたる時計作りの経験の中で、日本の技術、日本人が生み出す品質の高さに何度も助けられ、またその実力を痛感してきました。 私たちは日本の時計作りの力をさらに高め、日本はもとより世界に向けて日本製の腕時計の価値を広めることに、こだわっていきます。
 
2.技術と品質へのこだわり ケンテックスは創業以来、時計の外装技術の研究に力を注いできました。たとえば、ステンレスはサージカルステンレスと呼ばれる医療用にも使われる高品質なSUS316Lを採用しています。また、ガラスは高い硬度と透明度を誇るサファイアを使用しています。また、チタン、セラミックなどの素材についても吟味し、時計に最適な材質と加工技術を追求しています。これらは一見して違いが分かるものではありませんが、永く使用したときに大きな差となって現れます。 私たちは技術と品質を追求し、親から子へと受け継がれる時計を作ることに、こだわっていきます。
 
3.実用へのこだわり ケンテックスの時計は飾って楽しむためのものではありません。さまざまな現場で使われることを想定し、酷使に耐えるスペックや機能を追求しています。たとえばダイバーズウォッチのマリンマンは、本格潜水防水ISO6425に準拠するために厳しい試験をクリアしました。耐磁時計のクラフツマンは、JIS2種耐磁基準の4倍もの耐磁性能を実現しました。ミリタリーウォッチのJSDFシリーズやパイロットウォッチ スカイマンは、自衛隊員の声やパイロットのアドバイスを元に開発を進めました。 現場において時計は命を左右するほど重要な計器です。その現場において信頼できる存在となることに、こだわっていきます。
 
4.安心へのこだわり 時計は精密機械です。永く使ううちにメンテナンスや修理が必要になってきます。ケンテックスでは時計の修理、メンテナンスを全て自社内で行っています。30項目にもおよぶチェックを行い、メンテナンスシートをつけてご返却いたします。 お客様が永く安心してお使いいただけることに、こだわっていきます。
 
5.価格へのこだわり 私たちは、その時計が持つ品質に対して適正な価格をつけることをポリシーとしています。ケンテックスの時計はファッションアイテムであると同時に、道具であると考えています。そして道具である以上、品質に対して適正な価格があります。 ケンテックスというブランドに華やかさはありませんが、時計が好きで時計の品質にこだわるお客様にご満足いただくことに、こだわっていきます。