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last update 2012/04/19 13:03

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新製品エスパイアクティブの紹介

すでに時計誌腕時計王でデビューしたのでもうご存知の方も多いと思いますが国産自動巻き搭載のフラッグシップモデル、エスパイシリーズ第二弾の発売がもうすぐです。

ハイビート高級ムーブのマルチファンクションムーブを搭載したモデルは他社に先駆けてKentex が初となります。28800ビートでパワーリザーブ表示つき、カレンダー、24時間表示、月、曜日がついたマルチ表示、26石の新開発高級モデル用新ムーブです。

まずはエスパイのコンセプトである”一生もの”の時計を開発することに重点を置きました。

本格高性能ムーブをベースに飽きの来ない美しいデザインであることは先のE573Mエスパイと同じですがこのE546Mはさらに高機能を追求したスポーツモデルを意識したデザインとなっています。

ケースデザインはこれまでのエスパイのドレッシーなDNAを引き継ぎながらもラグとリュウズガードの部分にスポーティさを加えた落ち着きのある洗練された新しい顔になっています。

ケースサイズもラグジュアリー感を出して一回り大きい41ミリです。

SUS316Lを採用したサティンとミラー仕上げの落ち着いた高級仕上げとなっています。

ケース横9時側にはKENTEXのロゴが彫刻されています。

風防には無反射コーティングされた両面カーブのサファイアクリスタルを採用、キズがつかずいつまでも初期の美しさをキープすることが出来ます。

もちろん裏もきれいなムーブを見せるスケルトン仕様となっています。

自動巻きムーブのローターは前作の波をイメージした日本の紋様をデザイン。ブルーのND貼りの技術を使いムーブの美しさを強調することに成功、こだわりの裏スケルトン仕様となっています。

ダイアルは中央部が放射状のギョーシェ彫り、外周とインダイアル部がサークル状のうずめ模様を採用。インデックスは12,3,6,9時の4箇所がローマアプライ、8箇所は三角カットのバーインデックスを採用して適度なアクセントとシャープさを演出しました。

E546M-01はトップブルーのケースにシルバーダイアル、−2はトップローズゴールドのケースにコニャックブラウンダイアルの組み合わせです。

ベルトはー01がサティントミラーの落ち着いた仕上げの5列のデザインを採用、バックルは両サイドプシュ方式の三つ折れタイプ。

−02はダークブラウンの天然の本ワニ革を採用した本格高級ベルト仕様です。ムクの高級Dバックル採用で間違って腕から落とすことのない親切設計となっています。

日本製として文字板とケースバックに”Made In Japan”のマークが入ります。

このムーブは高価でもあり入手期間も長くなり困難なので両モデルとも88個の限定生産となります。

これでケンテックスの高級シリーズであるエスパイのラインアップが揃ってきました。

いい時計が欲しいという時計ファンには私が自信を持ってお勧めする時計です。

今のところ次回の計画は未決定でおそらく2年後以降となるかもしれませんので貴重なモデルになると思います。


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2012新年ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

今年は辰年になります。

辰というのはなぜか十二支のうちでも唯一想像の動物で竜、龍とも記され人気もあってか出生率も上がります。また今の時刻で言うと午前8時ごろで一日が始まる時間帯でもあります。

昨年は未曾有の大震災によって日本全体が震撼した忘れがたき歴史の年となりました。

今も被災地では苦しい状況が続いていますがこの苦しさをバネに一体となって新しい日本に変貌するスタートの年にして、今の日本の閉塞感から抜け出すチャンスとすることを心から願ってやみません。

日本の政治家にも特定集団の利益を考えるのでなく今はグローバルな視点で日本全体の将来を見据えた長期的判断と信念で活動してもらいと願います。

日本人には第二次大戦後の悲惨な状況から見事に復活した世界でも珍しく粘り強いすばらしい素質があることを信じています。

さて振り返ってケンテックスでも昨年は一つの変換点でもありました。

昨年はメイドインジャパンのメカ(機械式)モデルシリーズを意識的に強化した年でした。

ケンテックスブランドが1998年にスタートしてから13年が経過し14年目に入ろうとしています。

当初は香港をベースにスタートしましたがもともと日本人によるプロデュースで企画、デザイン、製作を行い多くの日本の時計ファンにもこれまでたくさんの支持をいただきました。

香港発であってもそのアイデンテティとクオリティは日本のものであると私自身はずっと思ってきました。

これまであまり日本のメカに特化していなかったのは魅力あるメカムーブの選択が出来なかったことが第一の理由でケンテックスモデルとして世に送り出すには物足りなかったからです。

それが一昨年あたりから日本の両大手時計メーカーから新機軸のメカムーブが逐次発売されユーザーにとって魅力的なメカムーブを選択できるようになりました。

これが日本製のムーブを使ったメイドインジャパンのメカシリーズを造っていきたいという引き金になりました。

ケンテックスファンでしたらご存知のようにこれまでのケンテックスメカはスイスのETAがメインでしたがETA2824に匹敵するハイビートの90系国産ムーブも入手できるようになり昨年に7年ぶりにエスパイのリファインを行いニューモデルを開発しました。

ETA2824よりも一ミリ薄型化できさらにドレスアップしたモデルを造ることが出来ました。

私自身の携帯でも非常に満足できる安定した精度を維持し自信を持って時計ファンに紹介できる時計です。

ETAムーブは皆さんご承知のようにすでに市場ではかなり割高で結果として相当高価なモデルとなってしまいます。

日本製のムーブを採用することでケンテックスの理念である”いいものをリーズナブルに”そしてデザイン的にもバリエーションのある商品化を進めることが出来るものと考えます。

昨年はそんなことでエスパイのほかにもコンフィデンス(S559X) ランドマン(S678M), スカイマンパイロット(S688X)、コンフィデンス(E492X)と続けてメカモデルを開発商品化しました。

今年はハイビートムーブのマルチ(パワーリザーブ、24H表示、月、日付)を搭載したエスパイのスポーツモデルが春に出ます。そして今は新マリンマンAUTOの構想スケッチが出来ているところで今後さらにメカシリーズを充実させていきます。

先にも記しましたようにケンテックスは日本人による日本のブランドであると認識しています。

ケンテックスファンは少しづつですが香港初め海外にも増えてきています。

この超円高で日本のものづくりがどんどん減ってきていますがケンテックスは日本発のブランドとして日本のものづくりにも焦点をあわせメイドインジャパンを国内のみならず世界に向けて羽ばたけていけたらと考えています。

またメカばかりでなくケンテックスのクオーツファンの方にも配慮してクオーツモデルの製作発売も並行して行っていきます。

これからも魅力あるいいモデルを開発商品化していきたいと考えていますのでどうぞこれからのケンテックスにご期待とご支援をいただけることを願っております。

新年にあたりまして勝手なことを書いてしまいましたがどうか皆様にとって2012年が本当に良い年でありますよう心から祈っております。


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新スカイマンブラックチタン7750

昨年末に発売されたブルーインパルス50周年記念7750モデルはわずか50個の限定でしたが予約の時点でほぼ完売してしまい

ファンの方には残念な思いをさせてしまいました。

このモデルはそのモデルをベースにオールブラックにリファインしてケンテックススカイマンのフラッグシップモデルとして発売されたものでわずか30本の

限定生産で希少なレアモデルです。

ブルーインパルスとは違った迫力のクールな魅力があります。

メカファン垂涎の傑作クロノグラフ、バルジュー7750を搭載した回転計算尺機能つきでパイロットモデルとして完成度の高い機械式クロノグラフです。

ケース、バンドともに軽く耐久性のあるオールチタンで超硬質ブラックIPをコーティングしたことで傷がつきにくく、精悍なデザインになっています。

ブラックモデルは数年前から世界的に流行していますが最近では一般の人にも認知され定番化しているように思います。

ステンレス派にとっては少しインパクトが強いモデルですがブラックモデルファンにとってはまたとない希少なモデルになっています。

腕につけたときのブラックモデルは精悍で新鮮、あのステルス戦闘機のような魅力を持っています。

風防は無反射コーティングつきの両面カーブサファイアを採用マット文字板との組み合わせで高い透明性と上空での反射を防ぎます。

文字板と針にはスーパー蓄光で視認性を確保、ケース9時横にはSkyman Pro7750と限定ナンバー(No.01/30~)が刻印されたローズゴールドの

エンブレムプレートが貼り付けられています。

よく見ると分かりますがダイアル内の三つのインダイアルはすり鉢上のインダイアルが埋め込まれた立体感のあるものになっています。

ケース径は迫力のある45ミリですが比重4.5という軽いチタンは総重量145グラムで腕にしてもほとんど重さを感じません。

裏ブタはブラックIPめっきされたローターが見えるスケルトン仕様ですので7750傑作ムーブを眺めることが出来ます。

スペアの革ベルトとベルト交換ツールが標準でセットされた木箱がついています。

決して安くない代物ですが7750搭載と完成度の高さ、希少価値を考慮すればリーズナブルな設定だと思います。


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ESPYクラシックデイトのブルーローター

もともとこのムーブは地板の仕上げもきれいですがローターもきれいにまとまっています。

それでもどうしてもローターの特別な装飾にこだわりたかったのでずいぶんといろいろなアイデアでテストを行い試行錯誤した結果今のものになりました。

実はここまで来るのが本当に大変でした。

当初はスケルトンにしようとデザインをいろいろ考えましたがエッチングでの切り抜きに生産上の難しさがあり歩留まりがかなり悪くなりそうだったのでギブアップしました。

当初のスケルトンローターアイデア

その後レーザーでパターンデザインしたものを造りましたがいまいち深さが無く高級感に満足できなかったのでこれもあきらめました。

その後エッチング加工で模様を入れることにし日本の紋様をテーマにいくつかデザインしましたがその中で波をイメージしたデザインが気に入りこれで深いエッチング(腐食)加工でサンプルを製作したところ満足できるレベルに浮かび上がりました。

ただそれだけでは物足りなくローターにブルーIPめっきをして始めて自分が思い描いていたレベルの満足できるものになりました。

このエッチング加工も量産上ではやはり歩留まりが悪く不良も出ましたが最終的にはたいへんオリジナリティの高い美しいローターが出来ました。

コスト的にはその分高いものになりましたが時計の裏を返した時思わず見とれてしまうぐらいの感動的なローターが出来上がったと自分で納得しています。

この時計は表ばかりでなく裏側も充分魅せられる時計になっています。

先に記したように地板の仕上げも柔らかいきれいな仕上げになっていますので裏スケルトンからムーブをじっくりと眺めるのも乙なものです。


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7年ぶりのエスパイ発売です!

ESPY3 3D

Kentex時計のドレス系モデルのフラッグシップとしてESPYシリーズがありますがESPY2を2003年に開発発売して以来次のモデルが止まっていました。

その理由の一つとしてETA2824ムーブが市場で不足し不当に高くなってしまったため仮に時計を開発してもかなり高いものになってしまうのとそれに代わる適当なムーブが無かったことにあります。

それが最近になって日本のムーブメーカーから毎時28800ビートの高振動薄型自動巻きムーブが開発されいよいよESPYに使えそうなものが国産から出てきたので満を持してこの時期にESPY3の開発に着手しました。

そのコンセプトは気に入った時計を長く使う”一生ものの時計”を開発することにあります。

そのためにはどうしても高性能のいいムーブをベースに、飽きの来ないシンプルで美しいデザインであることが大切です。

腕にフィットし重くなく、見やすくそして美しい‥

それをすべて備えた時計‥

そのことに重点を置き腕時計の原点に戻ってその本質を追求するとこうなるという時計を目指しました。

このムーブは国産としては初の高級品向けに開発されたものでETA2824と同じハイビートで三針デイトつき、巻き上げ持続時間は42時間以上で秒針規制装置つき、さらにETA2824よりも薄く設計上で1ミリ薄くすることができる優れたムーブです。

ローターには波をイメージした日本の文様をデザインした蝕刻を施しさらにブルーIPめっき処理のこだわりで一段とムーブの美しさを引き出すことに成功しました。

裏返したときに感動と言えるまでのこだわりの裏スケルトンになっています。

ケースは前作ESPY2のDNAを踏襲しながらもより薄さを強調したドレッシーなデザインにリファインしています。SUS316Lステンレスを採用したサティンとミラーの飽きの来ない落ち着いた雰囲気の高級仕上げを採用しています。

風防は無反射コーティングが施された柔らかい両面カーブのサファイアクリスタルで傷がつかず長く使ってもクリアーな初期の美しさを保つことが出来ます。

ダイアルは柔らかな縦のストライプを中央部に三角カットのインッデックスとローマのインデックスが適度なコントラストとシャープ感を演出しています。

今回の88個特別限定品はフロントビュースケルトンムーブを塔載したモデルでローズゴールドケースにコニャックブラウンのスケルトンダイアルでテンプの動きやムーブ仕上げの美しさを堪能できるものになっています。

ブラウンのカーフベルトにローズゴールドIPめっきされたむくのDバックルが装着されている高級品仕様となっています。

余談になりますが試作品の携帯をして驚いたのですが想像した以上に精度が良く私の携帯したものは日差で8~10秒以内に入っています。

すべてがそうであるとは保証出来ませんがこのムーブはさすがに高級品向けに開発されただけあって日本が誇る優れたムーブになる予感がします。

価格から比較してもすでにETA2824を上回るパフォーマンスがあることは間違いなさそうです。

いつまでもスイスが一番という認識はそろそろ変える必要があるでしょう。

ダイアルには日本製の証であるMade In Japanの文字が入り、裏ブタには88個限定品のとしてNo01/88 からNo88/88までの限定ナンバーが刻印されます。

程よく柔らかいカーブで美しくまとめられたケースとレベルの高いムーブ塔載で当初狙っていた一生ものの時計が形になったと自負しています。


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謹んで震災のお見舞いを申し上げます。

このたびの東北地方太平洋沖地震の被災地、被害者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

多くの犠牲となられた皆様に深く哀悼の意を表するとともにそのご家族、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。

私も被災地の皆様のお役に立てるよう僅かながら義援金として寄付させていただきます。

この重大な災害が今の日本のさまざまな問題を吹き飛ばし、多くの人が一丸となって新たな日本再生の起点となることを渇望します。

がんばれ日本!がんばれ東北!


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二階建てバス広告

香港といえばロンドンで有名な二階建てバスのメッカです。

本場イギリスではすでに下火になっているようですが香港という狭い土地に人がたくさんいるところではこれがぴったりはまり、街中いたるところで二階建てバスが走っています。

もう香港の人には欠かせない便利な乗り物となっています。

その二階建てバスにKentexトウールビヨンの広告を出しました。

約1ヵ月半の期間でしたが香港島のコースウェイベイあたりのルートを走りました。写真はちょうどそれを街角で見つけてスナップしたものです。

香港には中国から毎日大勢の人が押し寄せ、いたるところで買い物をしている姿が見かけられます。

収入など一定の条件を満たす中国人には香港観光を開放し自由に訪れるようになっています。

今の日本人とは対照的な光景ですが、かつての日本の1980年代のバブルのような勢いでブランド物や高価なものを買いあさっています。

また香港には中国以外にもアジアの人たちが多く来るようになっています。

こうした観光客にも少しでも日本のKentexを知ってもらいたいと思いバス広告をトライしてみました。

たかが一台程度ではたいした効果はありませんがこれから少しづつこうしたプロモーションを続けていきたいと考えています。

追)香港の雑誌にはこれまでEsquire, MR, Men,s UNO、J-Men,などメンズファッション系の雑誌にKentexの広告、紹介をしています。

これを見て当社のコーズウェイにあるKentex直営店に来られる人が増えてきています。

日本のKENTEXをもっとアジアの人たちにも知ってもらえるようにがんばります。


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新クラフツマンプロの使用実感

新クラフツマンプロ(ETA2824径大)を使い始めて半年以上が過ぎましたのでその感想を報告します。

結果は私自身驚いていますがほとんど傷がついていません。

これには私自身うれしい驚きです。

今回の新作はチタンの傷がつきやすいという弱点を補うためにHv2000という超硬質のIPコーティング加工をケースとバンドに初めて採用しました。

その効果がどんなものか興味がありましたがまさしく使って実感できるものでした。

ガラスもサファイアなのでこの時計はいまだに当初の新品の輝きが続いています。

もともと自分の好きなデザインですから使い出してからはもうこればかり愛用してます。

究極の実用時計を目指すコンセプトで開発スタートしましたが実際に使ってみて使いごこちはかなり高得点です。

これは半年以上毎日使いっぱなしでの結果です。

もし硬質コーティングをしていなかったら今頃はかなり傷だらけとなっていると思います。

時計ファンは時計を丁寧に使っている人が多いですが、好きな時計がいつまでもその美しさを保ってくれるのは時計好きにとっては絶対うれしいですね。

この時計は初めから実用時計の頂点を目指そうと鳴り物入りでいろいろな機能と性能を盛り込んでいますが実際に使ってみて有効だなと実感したのは私の場合この硬質コーティングとマイクロガス管です。

マイクロガス管はトリチウム自己発光ですからどんなに真っ暗な状態が長時間続いても時間がはっきりと読めます。

効果が特に実感できるのは映画館内や夜のタクシーそれと夜中に目が覚めた時です。

ずっと暗い状態が続く映画館内などは特にはっきりとその効果が現れます。

真っ暗な状態になるほどその光がかなり明るく見え周囲を照らすぐらいの明るさを感じます。

私はこの時計にかなり高い得点を出します。

デザインと機能を総合的に高いレベルに持っていけた数少ない時計と思います。

以上簡単な報告でした。

追記)

写真が見たいというご意見がありましたのでここに入れました。

よくみれば多少の小傷はあるのですが30cm程度の距離からはほとんど新品の感じです。

2010年12月3日撮影

使用感想


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スペシャルスペックウォッチ クラフツマン2824紹介

お待たせしました!

2007年に発売し一ヶ月で即完売となったご存知のクラフツマン2824モデルが今回さらにグレードアップして新発売となります。

今回の限定数は88個ですので本当にこのモデルの実力が理解できる方は早めに覚悟を決めてください。

今回のモデルは前作の技術をそのまま踏襲していますがケース径が43ミリと大きくなったほかさらにスペックアップしていますのでその点をここで紹介します。

まず前作を踏襲している仕様は以下の内容です。

・スイスETA2824ハイビート自動巻き

・オールチタン製(ケース、バンド)

・トリチウムガス管採用の発光方式

・軟鉄インナーケース内蔵の耐磁構造(64000A/m)

・8個の樽型ゴムパッキンを内蔵した耐振構造

・サファイヤクリスタル

これだけのスペックですでに圧倒的な実用性をもっているわけですが今回のモデルはさらに以下のスペックが加わりました。

・トリチウムガスは前作の文字板8本が12本になり暗闇での時刻視認性が見やすくなりました。さらに12時にはイエロー発光の採用で識別しやすくなります。

・Hv2000(ビッカース硬度)というIPH(超硬質コーティング)をケース、バンドにかけています。結果かなりキズがつきにくくなり初期の美しさをキープすることが出来ます。時計愛好家にとってこんなうれしいことはありません。チタンは強靭ですが意外に柔らかくキズがつき易いのが欠点です。今回実用性の観点からそこを改善しました。

・サファイアは前作は片面無反射処理でしたが今回は両面に無反射コーティングをしています。結果反射率はもちろん透明性もかなり高くなっています。

・ケースへの限定ナンバー彫刻;少しこだわりすぎかもしれませんが今回はケース9時側にNo.01/88〜の限定番号を入れています。本来超高価格品にあるスペックですがここまでこだわってしまいました。

・SWISS MADE:すべてスイスメイドです。これはケンテックスファンにとって絶対ではないと思いますがこれも今回のこだわりです。この件でファンの方のご意見があれば私の方にご連絡をいただけるとうれしいです。(実はスイスメイドにしなくても自社工場で充分満足できる品質なのですが。)これはおまけです。

ここまで読んでもらえればすでにスーパーウォッチであることは時計ファンなら充分ご理解いただけると思います。

流行に左右されないライフスタイルに根ざした本物追求の最終結果がこれかなと思っています。

落ち着いたエレガンスな外観を持ちながら中身は強靭なボディイを持つ。

まさにスーパーマンウォッチと言えるでしょう。

今回は前作より若干価格が上がっていますがこれだけのスペックでこの価格は相当お買い得であることは時計通なら分かってもらえると思います。

ここで報告しておきますが当面再生産の予定はありません。

すごいと思った方はどうぞお早めに予約を入れてください。


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クラフツマンプロ7750バージョン発売

お待たせしました。クラフツマン機械式クロノのお知らせです!

ケンテックスの技術の集大成ともいえるクラフツマン7750モデルがついに発売となります。

前作2824を2007年暮れに発売しわずか1ヶ月で完売してしまったクラフツマンですがその後多くの方から希望が強くあったため2008年の第二弾88個限定が出てそれもすぐに完売となりました。

今回はそれに次ぐ第三弾が傑作機械式バルジュークロノ7750搭載で発売です。

クラフツマンは初めから実用時計としての機能を徹底的に追及した時計ですが今回のモデルはこれまでのスペックをすべて踏襲しながらさらにそれを上まわる究極の時計を目指しました。

前作までのスペックは

●軽く強靭でアレルギーのないオールチタン⇒実使用で使い勝手が抜群。

●スイスベーターマックス社のトリチウムガス管発光システムをダイアルと針に採用した20年間自発光する究極の視認性

⇒真っ暗闇の中でも確実に時刻が分かる。

●軟鉄製インナーケースと二重ダイアルの採用で64000A/mの超耐磁性能を実現

⇒リニアモーターカーや強い磁場の発生する特殊な環境下でもムーブメントを守る。日常生活の中でも携帯、磁気ネックレスなどの危険にも安心。

●ケースインナーに8個のたる型ゴムパッキンを内蔵した耐衝撃構造

⇒思わぬ落下でもこの耐震構造で守ってくれる。

が主なスペックとなりますが今回の7750モデルはそれに加えて以下のスペックを追加しました。

7750モデルの特徴

●Hv2000という超硬質コーティングIPH(ケース、バンド)でチタンの弱点であるキズをつきにくくし長く美しさを保てる。

●12本のトリチウム管をダイアルに採用し12時にはイエロー発色で時刻が読みやすくなった。(前作はダイアル8本)

●トップサファイアクリスタルには両面無反射コーティングでさらに透明性と視認性を高めた。

●ケンテックスとしては初のSWISS MADEにこだわった。

●世界でわずか77個の限定発売。

ケース横に01/77からの限定ナンバーが刻印される。

以上がメインの追加されたスペックですがこれに加えてバンドのアジャストも半駒を入れて調節しやすくしました。

実用時計としての機能はこれ以上は無いというほどの高いパフォーマンスといえます。

まさにKENTEXの歴史に刻むマスターピースと言っていいでしょう。

これだけの機能と性能ですので本来かなり高価格になる時計ですが価格はなんと20万を切る価格におさえました。

本当のところかなり原価的には高くなっていますのであまり商売にならない価格設定なのですがKENTEXを愛用されている時計ファンのために思い切った価格設定にしました。

間違いなく価値のある時計と自負していますのでこの機会にぜひ購入されることをお勧めします。

もちろん私自身も一個はぜひとも確保したいと思っていますがファンの方の希望が優先となります。

 


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スカイマン5(スカイマンレーシング)の発売

skyman5(skyman racing)を5月に紹介してから時間がたってしまいましたがいろいろと思考錯誤した結果、写真のような最終的な形となって発売を迎えることになりました。

このモデルはスカイマンのDNAともいえるベゼルを大きく、斜面を大きく取ったすり鉢状の文字板リングで視認性を高める特徴的なデザインを踏襲しています。

外形(ベゼル)42ミリは今では決して大きい部類には入りませんが腕につけてみるとけっこう迫力もあり目立ちます。

精悍なオールIPブラックめっきのみ300個の限定生産でケース9時側にNO.001/300~の限定番号が彫刻されます。

通常ケースバックに限定番号が入りますがケース横に入れるのは新しい試みで腕につけていてもシリアルナンバーが見えるというしくみです。

デザインのベースはパイロットウォッチを意識していますがこのモデルはエアーレースをインスピレーションしたもので6時側のインダイアルには飛行機のモチーフが印刷され小秒針はエアーレースをイメージした赤と白のプロペラとなっていて少しばかり遊んでいます。

風防は柔らかくカーブした硬質ミネラルですが表面にDLC(ダイヤモンドライクカーボン処理)を施し傷をつきにくくしています。またガラス内面に無反射コーティングをかけて視認性を高める工夫をしています。

以前に発表した段階ではケース3時側のリュウズプロテクトレバーをつけていましたがデザイン性と実用性を考慮しずいぶん悩んだ上でなくすことにしました。

パイロットウォッチとしての実用性を考えるとやはり日常の操作性に重点を置くことにしました。

同様の考えで文字板のデザインも当初よりずいぶんとすっきりさせ見やすさと立体感を意識しながら変更を繰り返しました。6時インダイアルを中心にカーブした放射状の一体プレス成形で9時側のインダイアルのリングや6時側のインダイアルは別部品の植え込みで立体感を表現し高級な仕上がりとなっています。

ムーブメントは国産のクロノで60分計のセンタークロノ秒針機能でレトロオグラード表示の曜日とディスクデイトつき、ベゼルの外周にタキメータ表示目盛りがあります。

ご存知の方が多いと思いますがタキメータはラリーなどの時に1kmのクロノ秒針の読みで平均時速が分かるものです。

スカイマン4がさらに進化したモデルですがスカイマンシリーズとしては初の10気圧防水で日常使いでの実用性はかなり高いと思います。

価格は限定のオールブラックを除き税込み3万円以下に抑えてありますので製品仕様から判断してもリーズナブルと言えるでしょう。

最終的にはすっきりとシャープなデザインにまとまり満足しています。

ブルーベゼルにブルー文字板を組み合わせたモデルはステンレスのベルトがうまくマッチングしていると思います。

今回のモデルのベルトの仕上げはシャープにきれいに仕上がっています。

ブルー文字板には白のセンター秒針を採用しました。

IPブラックケースの皮ベルト仕様です。

ベルトはケース勘合部にフィットさせたもので腕につけると一体感があります。

光沢を抑えた黒のカーフに白のステッチがスポーツモデルとしての印象を強調しています。


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クラフツマン7750の開発

今年4月のバーゼルワールドにて発表したクラフツマンETA7750モデルを紹介します。

すでに何人かの方から関心があり問い合わせが入ってきています。

ご存知のようにこのモデルは先に発売したクラフツマン自動巻き2824の上位モデルで本格的なフラッグシップモデルとなります。

先の2824モデルでは発売後短期間で完売してしまいましたがさすがにこれだけのスペックになると時計に詳しいファンは見逃さないでしっかり見つけてくれるんですね。

ありがとうございます。

私自身、もうこれ以上の時計はめったに造れないだろうと思ったぐらいです。

控えめなデザインながら完成度も高く実用性の高さという点でもすばらしいと思ってます。

こういった時計は時計好きにはたまらない魅力があります。

さて前置きが長くなってしまいました。

今回開発のモデルはご存知の名機スイスETA7750を塔載する自動巻きクロノグラフです。

サイズは前回のケース外径40ミリに対し43ミリとなります。

ねじ込みリュウズで100m防水。

スペックは先の2824と同様にオールチタン(ケース、バンド、バックル)、真っ暗闇でも時間が分かるトリチウムガス管つきの時分針と文字板、そして特別な超耐磁構造と耐衝撃構造も前回と同じスペックとなっています。

今回はトリチウムガス管は文字板の12箇所すべてに採用を予定しています。(前回は文字板に8本)さらに12時位置のみオレンジもしくはイエローにして暗闇での時間を読みやすくします。

この場合12,3,6,9のアラビア数字はくトリチウムのバーとなります。

超耐磁構造は軟鉄インナーケースの入る本格レベルのもので、人間の生活で遭遇するほとんどの環境、強い磁場においてもムーブを保護してくれるレベルといっていいでしょう。

また耐衝撃構造は前回と同じ8個の樽型パッキンをクッション材としてケースインナーに内装するものでムーブの強い衝撃も守ってくれます。

トップガラスはもちろんサファイアクリスタルを採用、長く愛用していてもほとんどキズはつきません。

時計好きにとって欲しいすべての要素が入ってしまった時計といってもいいくらいかなり贅沢なスペックになっていますね。

それでもデザインは控えめでベーシックです。

能ある鷹は爪を隠すというか、本当に実力のあるやつは意外に控えめで目立たないといったところですか。

本当に時計を愛用する人にとっては長く持つことの出来る魅力ある時計ではないでしょうか。

現在ほぼ最終的なデザイン決定に差し掛かっているところですがここに掲載している写真(初めのプロタイプ)から何度も検討を重ね、変更点がでています。

やはりこれだけの機能を入れるとかなり厚みも出るので当初のものよりさらに薄くなるよう設計を何度も検討しました。

裏ブタのデザインも薄く見せる工夫をしました。

文字盤のパターンデザインも少し変更します。

今、ボタン部を丸(写真のもの)から角タイプにするか検討中です。

もちろん時計ファンにとっては角のほうが魅力あると思いますが、その分小売価格に影響してきますので買い手にとってどちらがいいのか判断に悩んでいます。

このブログを見た方で意見のある方はぜひコメントください。

これからすべてのデザインを最終決定し生産に入りますので発売は10月以降となります。

発売価格はまだ決定ではないのですが約20万円ぐらいになると思います。

それからついでにこのブログを見た方のみの情報ですが実は同時期に2824(三針タイプ)の開発も並行して進めています。

断言は出来ないのですが多分同時期に発売できるのではないかと思います。

同じケース型を使用した前回より大ぶりの三針モデルとなります。

前回のケースはもう少し大きいほうがいいという声も入っていました。

逆にケースが大きくなる分、デザイン的に間延びしないよう今ケースの微調整や文字盤デザインを詰めているところです。

こちらのほうは当然予算的には7750より安くなります。

このモデルについてご質問お問い合わせを歓迎します。

こうして欲しいというご意見ありましたら遠慮なくお寄せください。


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新製品スカイマン5(仮称)

2009バーゼルワールド発表の新スカイマンを紹介します。

これは2003年以来長く人気が続いているスカイマン4(ナビゲーション)の後継となる新モデルです。

写真はプロトタイプのサンプルですので生産までには一部デザイン変更となります。

ムーブは国産のクロノを塔載、ケースはステンレスにブラックIPめっきでスカイマンシリーズでは初めての10気圧防水となります。

ケース径は42ミリ(ベゼル)でベゼルにブラックのタキメータ表示パネルがつきます。

ケースデザインはこれまでのスカイマンシリーズのDNAを踏襲したすり鉢形のベゼルとインナーリングが特徴となっています。

60分計のセンタークロノで9時側の曜日が新しい感覚のレトログレード表示となります。

リュウズ部にレバー式のプロテクターがありこのモデルのデザインポイントなっています。

シルバーのケースにはステンレスのメタルバンドがつきブラックのケースには黒のレザーベルトがつきオールブラック仕様となります。

なおサンプルの文字盤デザインがBUSYな感じがあるためもっとKENTEXらしさを出した落ち着いたデザインに変更を予定しています。

写真では分かりませんがケース9時側にエッチングパターンとシリアルナンバーを入れる予定です。

ケース横にシリアルナンバーが入るのはこれが初の試みとなります。

価格は現行のスカイマンナビよりも安くなり3万円程度になると思います。

これから生産に入り、発売は9月を予定しています。

当デザインに対する皆さんの質問、コメントをお待ちしています。


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2009バーゼルワールドレポート

恒例の時計の祭典2009バーゼルワールドが3月26日から4月2日までスイスバーゼルで開催されました。

3月のバーゼルはまだ寒さが残り連日5度以下という気温でまだ木々の芽吹きがようやく始まったばかりでした。

世界中が不景気真っ只中での今年のフェアでしたが想像していた以上の入場者の減少で例年の熱気は今ひとつ感じられない静かなフェアと言う印象でした。

有名ブランドのブースでも30%以上の注文ダウンと聞いています。

厳しい状況でのフェアだったと言うのが今年の実感です。

さて、そんな中での今年の新作を期待し各ブースを見て回りました。

そして会場で毎日事務局から発行されるDAILY NEWS(英語版)を見渡してみると今年の傾向がなんとなく見えてきます。

といっても今年の傾向を一言で言ってしまえば”昨年の延長”といっていいくらい特に目新しいものが無かったというのが正直なところです。

どうやらこの辺にも不景気の影響が現れているのかもしれませんが昨年見たモデルが展示されているブースが多かったように感じます。

ということで大きな変化は無い年であったというのが私の感想です。

その上であえて私なりに今年の傾向をざっと総括すると以下の点をあげたいと思います。

●オールブラックモデルの増加

HUBULOTのブラック以来ずっとブラックの人気が続いているように思いますが今年は特にオールブラックが目立っていたように思います。

特にスポーツ系のブランドにその傾向を強く感じました。

●ケースの多部品化(複合化)による超立体化

昨年にも多く見られましたがケースの複雑化とそれによるケースの立体化デザインがさらに進んだように感じます。

一つのケースを5部品以上に分割構成することでよりケース横などの立体化を強調したデザインが増えている。

ベゼルと裏ブタを挟んだサンドイッチスタイルからさらに進んでケースとラグを分割してより立体的に見せる工夫がされています。

RICHARD MILLEやセイコーのガランテなどがこのデザインの先駆と思いますがそのデザインの流れを汲んでいるように思います。

INVICTA(USA)や ANANTA(SEIKOの新作)がこの点で印象的でした。

ANANTAは日本刀をイメージしたデザインでケースとラグを一体化し見事な仕上げでシャープ感を出しています。

●透明文字盤の使用

機械式時計のオープンハートや表スケルトンがさらに一歩進んだ形と言えるのか透明文字盤の上にパターン印刷やアプライドインデックスを施しそれを通してムーブメントを透かして見せることでデザイン上の複合効果を出しています。

文字盤の印刷パターンやインデックスの処理など各社のデザインセンスが光ります。

すでにRICHARD MILLE が早かったですが 今回VACHERON, DANIEL ROTHなどにもこのアイデアが見られます。

ガラス裏にパターン印刷を加えているのも同じ手法と言えるでしょう。

レディスの大型化とゴージャス化

すでに数年前から進んでいると思うのですが今年は私の目にも明らかに大ぶりのレディスモデルが目につきました。

もともとファッション系では大きなモデルは普通にあったと思いますが今回特にスポーツ系をベースにしたエレガンス、ゴージャス系のデザインにも38ミリ以上が多く見られます。

ベルトは圧倒的に白とピンクが主流。

相変わらずダイヤ取り巻きなどケースやダイアルに石をふんだんに使ったゴージャスなモデルが多いです。

その他、変わったところで印象的なモデルを紹介します。

ロボットをイメージした斬新でユニークなデザイン。(スイスURWERK

オールブラックに鮮やかなレッドインデックス(針)の印象的なモデル

(スイス FRANC VILA)

これぞスイス製というハンドメイドの独創的デザイン(スイスBLU)

なんともユニークでオリジナリティにあふれています。

今年のフェアは特にレディスに注目して見て回りましたがあらためて有名ブランドのレディスデザインの美しさと完成度に目を見張るものがあり、たいへん魅せられました。

シャネル、ブランパン,ユリスナルダン、ディオール、ベルサーチなどさすがにじっくりと見るとどれも優れたデザインで見事に美しいです。

写真ではなかなか掴めませんが実物を見ると本当に美しさを実感します。

ヨーロッパの人たちはなんと美的感覚に優れているのでしょうか。

歴史ある文化と芸術を背景に、長い間に培った美的感覚がこうしたデザインをもたらすのだろうとあらためて感心しました。

でも日本人にも繊細で優れた美的感覚はあります。

ケンテックスもこれらのマスターピースに少しでも近づけられる美しいレディスモデルが欲しいなと言うのが素直な感想です。

ケンテックスはこれまでずっとメンズオンリーのイメージできましたがそろそろいいレディスを開発したいという意欲が湧いてきました。

ケンテックスがレディスを造ったらこうなるという、優れた美しいモデルをそう遠くないうちに造りたいと思います。

皆さんが欲しくなるようなデザインにしたいですね。

KENTEXブース

HALL6 ユニバース館もやはり昨年に比べ人出は大きく減りましたがそれでも多くの人がブースを訪れてくれました。

今年のKENTEXの新作発表モデルは三型あります。

一つは今年6月発売予定のコンフィデンス2009です。

日本製自動巻き塔載のモダンクラシックでエレガントなデザインです。

価格は2万円前後でお手頃に入手できる自動巻きモデルです。

二つ目はスカイマン5(仮称)です。

スカイマン4(NAVIGATION)は発売後すでに5年が過ぎていますがその後継モデルとなります。

国産のクオーツのクロノグラフモデルで斬新なデザインです。

スカイマンシリーズとしては初めてブラックパネルつきのベゼルとなります。

黒とブルーのパネルを予定、またリュウズにはレバー式のリュウズガードがつきケース9時側には立体的なパターンが入り最新のトレンドも押さえています。

そして三つ目はいよいよクラフツマン7750のお目見えです。

まだ当初のモックアップレベルですが初にしてすでに風格があります。

2007年にETA2824塔載のクラフツマンを発売直後わずか1ヶ月で完売してしまった記憶が新しいですが今回その上位バージョンとしてバルジュー7750塔載でのフラッグシップモデルとなります。

もちろん機能は当初のクラフツマンをさらに上回るレベルにしたいと考えています。

オールチタンのほか超耐磁構造、耐衝撃構造そしてトリチウム管発光による完璧な視認性とすべて網羅した超実用時計のコンセプトはそのままです。

これは正真正銘のフラッグシップモデルとなるでしょう。

以上の三シリーズが今回のバーゼルでの発表モデルです。

詳細はおってお伝えいたしますのでチェックしてください。

さて最後になりますが、今年もたくさんの優れた時計を見てきました。

不景気のせいか今年は全体に盛り上がりに欠ける雰囲気がありましたが来年には景気も回復し再び活気が戻るものと思います。

たくさんいいデザインがあり過ぎてひとつひとつじっくり見られないのが残念ですが、各ブランドが本当にアイデアを振り絞った優れた作品というべき時計の数々がありました。

それぞれが強烈な個性を主張しています。

斬新でユニークなものがたくさんあります。

人のアイデアと言うのは本当に無限ですね。

今年もこれらの優れた作品を見て次のモデル開発のエネルギーをもらいました。

来年もまたすばらしい時計に出会えることを期待してこのレポートを終わります


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マリンマン3 スーパーダイブの解説

12月に新発売する予定のマリンマン3についてさらに詳細の説明をしたいと思います。

少し技術的な内容になるかと思いますが興味のある方は読み進んでください。

このモデルの特徴を以下にポイント別に述べます。

1.JIS300m潜水防水仕様

JIS規格では潜水防水を1種(空気潜水)と2種(飽和潜水)に分けて規定しています。1種はボンベで潜るもので200mまでの規定となっています。

実際には人間が潜れる限界はせいぜい100mでしょう。

2種の飽和潜水はヘリウムガスを人体に取り込んでから深海に潜水する職業潜水士向けのものですが一般の実用向けではないのでここでは省略します。

JIS1種では潜水用ダイバーウォッチとして以下の項目を規定しています。

1)判読性;いわゆる水中の暗いところでも30cmから時刻が読める視認性です。

2)耐磁性;ある程度の磁界に耐える性能が要求されます。

3)耐衝撃性;一般時計よりも強い衝撃に耐える性能が要求されます。

4)耐塩水性;海水での使用に耐える耐食性

5)水中作動性;規定の深度でも時計の作動に問題ないこと。

6)耐外圧性;簡単に壊れない頑丈さと耐圧度

7)加圧防水性;静圧での加圧テスト(呼称*1.25)をクリアーすること

8)耐浸漬性;水中での長時間浸漬に耐えること。

これらの項目をすべて満足しないと本来のJIS1種潜水防水とはいえません。

いわゆるダイバーウォッチというのは普通の時計よりもかなり強固なものであることが要求されるわけです。

ちなみにISO規定よりもJISのほうが若干厳しくなっています。

このほかにもベゼルの目盛りは60分割の読み取りができることも規定しています。

潜水用ケース構造

300m防水を実現するにはガラス部とリュウズ部の構造が特にポイントになります。

上図は構造の部品展開図です。

裏ぶた部は通常のOーRING方式でいけます。

ガラス部の構造が特に重要で潜水後の浮上時に内圧と外圧の差でガラスが外れない構造をとっています。

さらにガラス周りには1個のO-RINGと2個の高密度のプラスティックパッキンを採用しています。

ガラスは30気圧以上に耐える強度を確保しています。

2 トリチウムガス発光システム採用の究極の視認性

クラフツマンの開発で培った技術をこのダイバーモデルにも採用しました。

スイス,ベータマックス社のトリチウムガス管を文字板と針(時分針)に使用しスーパー蓄光〔アラビア文字など)との併用で薄暗いところから完全に真っ暗な環境でも確実に時刻を読み取れます。

A)

B)

写真のAは薄暗い状況、Bは真っ暗な状況での視認性のイメージです。Bの視認性は蓄光のように時間とともに消えずにそのまま継続します。

どんな状況でも時間が分かりますから究極の視認性と言えるでしょう。

3.複合材使用によるデザインと機能性向上

ケースは耐食性が高いSUS316Lをボディとベゼルに採用しベゼルには黒の超硬質IPめっきを外周に施し傷が付きにくくなっています。

直接肌に触れる裏ぶたにはアレルギー反応のないチタンを使用し同時に軽量化を狙っています。

チタン材は気温が下がる冬など冷たくならないので腕につけるときもやさしい金属です。

ブレスも316Lステンと強化樹脂との複合で軽量化とデザインでの精悍さを演出しています。

黒の強化樹脂のぎざぎざ模様はベゼル外周のラチェットや文字板の型うち模様とのデザイン調和を狙っています。

ケースにはベゼル部の6角ピンやリュウズ部のブラックねじなど加飾要素を取り入れ、ステンの質感とブラックの組み合わせが調和し全体にバランスの取れた形になっていると思います。

4.インパクトデザイン

ケースサイズも43mと大ぶりですが鮮度の高いデザイン、見た目のインパクトの大きいデザインとなっていると思います。

これまでのケンテックスの比較的保守的なデザインの流れから少し逸脱した新しい方向性を示す挑戦といってもいいでしょう。

いつも流行を追うつもりは無いのですが時代の流れに沿った新しい時計のデザインは必要だと考えています。

今年のバーゼルでは特に機能系のモデルに近未来を感じさせるモダンなデザインが多く見られましたがこのマリンマン3には新しい感覚を入れたいと思ってました。

ケースの大きさもさることながらこのデザインは日常の使用でもそれなりに人目を惹きつける個性とインパクトがあると思います。


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待望のマリンマン3がついに登場です!

これまでマリンマンシリーズの新製品がなかなか出て来ませんでした。

が、それには分けがありました。

それは次にマリンマンを開発するときは本格的な300m潜水防水が出来なければやらないという私なりのこだわりがあったからです。

本格ダイバーモデルというのはデザインも含めて本質的に製造の負荷がかかり新製品の開発期間も長くなりがちです。

その結果これまでファンの方からの次のマリンマンの期待の声がありながらも長い間新製品は出せませんでした。

ここにきてやっと300m潜水防水の開発のめどが立ち、テスト結果も満足できるレベルになったので満を持して発売することにしました。

12月発売に向けて現在生産に入っていますがその概要をこのブログを見られた方に一足早くし紹介します。

防水仕様はJIS1種で規定する空気潜水防水で水深300m以上の耐圧性能をクリアーします。

もちろん安心して潜れます。

これまでの20気圧防水構造とは違う新構造をとっています。

一般構造では潜水後の浮上時にガラスが外れる事故が起こることがありますがこの構造ではガラス外れのない構造を採用しています。

ケースはSUS316Lステンレスでベルトはステンと黒の強化樹脂の駒を取り入れデザイン的にも斬新です。

43ミリの大ぶりケースと重厚感が周囲を圧倒する大迫力!です。

ただしビッグサイズであっても腕へのフィット性はもちろん考慮しています。

裏ブタには軽くて丈夫、しかも腐食にも強くアレルギー性のないチタンを採用することで同時に少しでも軽量化を図りました。

ダイバーだから重くてよいとい発想ではありません。

デザインはご覧のとおりこれまでのケンテックスの殻を打ち破ったかのような思い切った斬新でシャープなモデルとなっています。

回転ベゼルには6箇所の星型の加飾ピンを打ち込み、大きめなアラビア文字の内側に60分割の分刻みが入っています。

ベゼル外周には黒IPをかけた大き目のラチェットが入りベゼルの回転がスムースに出来ます。

そしてやはりこのモデルのデザインポイントはケース3時側のラウンドされたリュウズガイドにあると思います。

この特徴的なリュウズガイドが一見してケンテックスのマリンマン スーパーダイブであることを見る人に印象付けるはずです。

さらに文字板と針にクラフツマンで採用した技術のトリチウムガス発光システムを採用、いつ何時でも時刻が分かる究極の視認性ははずしていません。

文字板の型打ちによる彫りの深いパターンもケース、バンドを含めた全体のバランスのなかによくマッチしたデザインとなっています。

ムーブは信頼できる日本製の自動巻きを搭載します。

これだけのスペックでありながらかなりコストパフォーマンスの高い価格設定にすることができるのは日本製のリーズナブルなムーブ価格によるものです。

スペックや性能的に判断すればスイスムーブ搭載した場合に比べかなり割安でお買い得モデルといえるでしょう。

発売は今のところ12月からを予定しています。

300本の限定品です、

ケースバックには001/300からの限定NOがつきます。

次回にこのモデルのさらなる詳細について紹介します。

乞うご期待!


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