ASSEMBLY

ムーブメント組立

国家資格を持つ時計技能士により、ムーブメントの組立作業が行われます。 ネジの締め具合、噛み合う歯車の隙間や注油量によって最終精度に大きな違いが出るムーブメントの組立は、機械ではなく熟練した職人により一つ一つ丹念に行われます。

釘付け

最新の機械装置により、針の取り付けが行われます。 間隔僅か0.2mmほどの針どうしがぶつかる事が無いよう、水平さ、押し込み強度が正確にコントロールされています。

動作チェック

ムーブメントの動作性と、針の取り付け状態は、人の目によって一つ一つ入念にチェックが行われます。

ケーシング

ムーブメント、文字盤、針付けが完了した後、ケースボディーへの組み込み作業が行われます。 粉塵が入らないよう、空気を吹きかけながら手作業により行われます。

調整

組みあがった時計は、ムーブメントの微調整を行い、最終精度が調整されます。 最後に裏蓋が閉められ検査工程へと進んでいきます。